jtdファイルをdocxファイルに

 お盆休みですから、おかしなことをやっています。
 昔の一太郎のデータ(拡張子.jtd)を、Wordで開ける一般的なデータ(拡張子.docx)に変換していました。
 一つ一つファイルを開いて……中身を確認し、doc形式で書き出した後、それをWordで開いてdocxで保存する……のも良いですが、色々調べると効率的な方法がネットに書かれていました。
 個人的なメモのために書いておきます。今のところ、二段階でやるのです。

1 メモ帳やテキストエディタを立ち上げ、下記をコピー。

fl(“【hoge1】\*.jtd”,”【hoge2】\*.doc”)

2 エクスプローラーなどで、jtdファイルの置かれたパスの部分を【hoge1】に、docファイルを出力したいパスを【hoge2】にコピぺする。最後に上記を丸ごとコピーしておく。(古い一太郎だと、jtdがj?wだったりする。)

3 一太郎を立ち上げて、 ctrl + ] を押した後、ctrl+vでペースト。リターン。しばらく待つ。

4 指定したフォルダにdocファイルが出来ていることを確認する。

5 Wordの設定から、リボンに「開発」タブを追加しておく。「開発」から「Visual Basic」をクリックし、挿入→標準モジュールから、下記をコピペする。

Sub ConvertDocToDocx()
‘Updated by ExtendOffice 20181128
Dim xDlg As FileDialog
Dim xFolder As Variant
Dim xFileName As String
Application.ScreenUpdating=False
Set xDlg=Application.FileDialog(msoFileDialogFolderPicker)
If xDlg.Show <> -1 Then Exit Sub
xFolder=xDlg.SelectedItems(1) + “\”
xFileName=Dir(xFolder & “*.doc”, vbNormal)
While xFileName <> “”
Documents.Open FileName:=xFolder & xFileName, _
ConfirmConversions:=False, ReadOnly:=False, AddToRecentFiles:=False, _
PasswordDocument:=””, PasswordTemplate:=””, Revert:=False, _
WritePasswordDocument:=””, WritePasswordTemplate:=””, Format:= _
wdOpenFormatAuto, XMLTransform:=””
ActiveDocument.SaveAs xFolder & Replace(xFileName, “doc”, “docx”), wdFormatDocumentDefault
ActiveDocument.Close
xFileName=Dir()
Wend
Application.ScreenUpdating=True
End Sub

6 上部の再生ボタンっぽいものを押すと、フォルダの選択になるので、docファイルがあるところを選択。しばらく待つ。

7 しっかり出来ているか確認して、完了。

※海外のホームページに有用なVBのスクリプトが書かれていますが、「勝手に日本語に翻訳」されてしまうと当然スクリプトが動かないから要注意。

※そもそもVBはそろそろ終わりだった気がするので、次を探さないと……という感じです。

※あれこれやりますと、もう少し効率的に行けると思います。

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