土地がどこにあるのかわからない方へ
売買や相続などにより「土地や建物を所有しているけれども、その土地がどこにあるのかわからない」という方が多くいらっしゃいます。一度もその土地に足を運んだことがない方もいらっしゃいます。
そして、このようなケースは何も珍しいことではありません。本当によくあることです。ただ、固定資産税だけは払い続けないといけないですよね。
売却の可能性を探るにせよ、相続土地国庫帰属の可能性を探るにせよ、他の何をするにせよ、どのような土地なのかをご自身で把握しないことには始まりません。
ご自身の所有する土地を、確認してみませんか?
当事務所では所有者の方に代わって現地の場所を特定し、可能であれば写真をお付けして土地・建物の状況をご説明させていただきます。
例えばこのような方に、おすすめします
- 青森県むつ市(旧大畑町、旧川内町、旧脇野沢村を含みます)、東通村、風間浦村、大間町、佐井村、上北郡横浜町とその周辺(以下「下北半島近辺」と言います)に土地や建物をお持ちの方で、その場所がわからない方
- 下北半島近辺を離れてしまったものの、自己所有の土地や建物の現在の状況を知りたい方
- 下北半島近辺にお住まいでも、自己所有の土地や建物の現在の状況がわからない方
調査する内容は、次の通りです
土地の場合
- 土地の登記記録(登記簿)の内容
- 土地の位置
- 土地の利用状況
- 土地の現況地目
建物がある場合は、加えて
- 建物の登記記録(登記簿)の内容
- 建物の位置
- 建物の利用状況
調査の価格につきましては、法務局での資料調査、現地調査、写真等の資料の取りまとめ、立替金等を含めて30,000円前後からとなります(別途交通費等が必要となる場合もあります)。
建物の調査も必要な場合、10,000円程度の加算となります。
なお、例えば登記簿を過去に遡らなければ判明しない、情報公開請求を行って過去の資料を調査する、などの複雑な事案の場合、料金が加算されます。詳細はお問い合わせください。
調査結果によっては、何らかの登記手続をお薦めする場合があります。更に費用を掛けることにご納得の場合には、その際にご依頼ください。
(2024/6/23)