PHSの思い出
3月31日でPHSのサービスが終了になるんですって。テレメトリングは動いてたんですね。あとは内線だけ。
ISDNをベースにしているはずですから、これも時代の流れ。大変お世話になったと思っています。
PHSは、とにかくもう、電池の持ちがいい! よいのです。
2時間くらい通話しても、20世紀当時ですらまだまだ余力がありました。その代わり、2時間も通話すると、恐ろしい額の請求が来ました……。
私がPHSを契約したのは、あれは……。
「朝まで生テレビ」を観覧しに行って、帰ってきて昼まで仮眠を取って、その後、の事ですから……1997年4月の土曜日の午後のことでした。
当時はNTTパーソナルという社名でした。程なくしてドコモに吸収されたような記憶があります。
DDIポケット、NTTパーソナル、アステル、という3社があった記憶です。私の住んでいたアパートの部屋ではいずれも電波が悪かったので、ホームアンテナ(電波を中継するアンテナ)があるNTTパーソナルを選んだような……。
色々な記憶がありますが、外で電話できるのは楽しかったですね。便利でした。
当時は私の友人たちも、携帯派、PHS派、ポケベル派に別れていたような記憶があります。
PHSは通話品質が良かったものの、電波が弱かったですね。
その後データ通信が便利になりましたが、やがて衰退していきました。
ただ、最後の最後まで、電池の持ちはよかったです……。
ひとつの時代というものを感じます。