昔の常識は今の非常識
今日もお疲れ様でした。
色々調べていて分かったこと……というか、一定の年齢以上の方にとっては常識なことがあります。
1968年十勝沖地震(昭和43年5月16日)の時、青森県内は全県停電したようです。東北電力のむつエリアの停電の状況について、当日の東奥日報夕刊では「電信不通につき不明」と書いてあります。
そんな中で、当然のようにむつ市内の交通信号機も消えたはず。その間、どうやって対応したのか?
……という疑問が出てきます。
色々調べてみると、むつ市に最初の信号機が設置されたのは「昭和43年10月11日」だそうです。場所は、今で言う年金事務所のカド。
ということは……。
正解:なかった
ということになります。
ついつい、色々なことを今の常識で測ってしまうこと、ありますよね。
「スマートフォンがない中、待ち合わせは可能だったのか?」とか、そんな感じのことを言われてしまいます……。私も一度だけ「アルタ前」で待ち合わせをしたことがありますが、可能でした。
仕事の分野でも、古い図面を開く際にこんな勘違いをしがちなので……気をつけよう、と思いました……。
