スパイクタイヤの話

 先日、出先で某所にお邪魔をした時に……ついつい話し込んでしまい……。
 どういう訳か、スパイクタイヤの話になりました。

 スパイクタイヤを御存じの方、もしかするとご年配の方かも知れません。私もスパイクタイヤで運転をしたことは一度もありません。
 子供の頃に「市部ではスパイクタイヤの装着が禁止され、郡部では引き続き装着可能です」というニュースを見たことがあります。「この場合、むつ市内はスパイクタイヤ装着禁止なのに、むつ市は装着可能な町村に囲まれている」という問題提起がなされていたニュースでしたね。当時私は小学生くらいでしょうか。よく覚えてるな、と我ながら思います。

 昔、昭和後期の頃はまだ自動車の性能もそれほどではなかった記憶もありますし、どうしてもスパイクタイヤがないと上れない坂がある、ということがありました。坂道の多い大湊地区では、尚更です。
 私の祖父が「どのメーカーのスパイクタイヤがいい?」とか尋ねて、その通りに買ったら、坂道で苦慮しなくなったと言っていたよ、という話をその出先で聞きました。
 そういう時代だったんですね。

 今はもう、私は、スタッドレスタイヤで慣れているはずです。いや、いつまで経っても雪道の運転に慣れるということはないのですが、なんとか運転できています。できている……といいな、と思います。
 ついでに言えば、私はどうやら気管支が弱めの模様です。いろんな方からのご指摘も受けています。粉塵が飛ばないのは、いいですよね。

スパイクタイヤ – Wikipedia

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