お早めの建物滅失登記を!

気付くと、すっかり季節も秋から冬へと移り変わろうとしています。
この時期になると、私たち土地家屋調査士は、なんとなく得も知れぬような「焦り」のようなものを感じてしまいます。ここ、青森県では、冬のあいだの測量は難しいですからね。難しいとは言え不可能ではないのですが、本当に大変になりますし、依頼者の方にもご負担をお掛けすることになりかねませんので。しかし、不可能ではないのですよ。もちろん。寒くても喜んでお仕事します。

それと、今呼びかけたいのは、建物の滅失登記でしょうか。
昨日の「広報むつ」(要するに「むつ市政だより」ですよね)にも書かれていましたけれども、1月1日時点で市役所の台帳に載っているものに固定資産税が掛かります。建物を取り壊したあとで何もしなかったがために、実際に建物がないのに固定資産税が課税されてしまうこともあるのです。
急ぎの場合は、年末、市役所の窓口に駆け込むことになります。
建物の滅失登記をしますと、「滅失登記をしました」という内容が法務局から市役所に送られるそうなのです(どのような文書で送られるかは現物を見たことがないのでわかりませんが、そういうシステムです)。
なので、くどくど書きましたけれども…。
登記を実態に合わせるのも重要ですので、早めに「建物滅失登記」を申請すれば、いろいろ安心です。ということです。土地家屋調査士にご依頼ください。

日記

前の記事

研鑽を
日記

次の記事

寒いですね