カメラあれこれ
昨日の記事にも書いたので図が、先日、証明写真を撮ってもらいに写真屋さんへ行ってきました。
その際、お年寄りの方がフィルムカメラの電池を取り替えてもらっているのを見掛けました。
たしかに、フィルムを現像すれば高画質な写真が気軽に手に入りますし、デジカメと違い、データ管理やプリントアウトの品質に気を配る必要も有りません。パソコンも要りませんし。
日付の写し込みも可能ですし、デジカメに比べてバッテリーの持ちを極端に気にする必要もありません。
デジタルカメラと違い、長期間使用した際に撮影素子の劣化を気にすることもありません。お手入れをすれば長年使えます。一眼レフのフィルムカメラは、一生もの。
ただ、現在、フィルムカメラは本当に減少しているとのことで。
フィルムカメラのコンパクトカメラは今でも売られているはず…と思って、大手カメラ系量販店のウェブサイトをチェックしたところ、一商品もありませんでした。トイカメラやインスタントカメラはあるのですが…。写ルンですもあるのですが…。
さすがに、驚かされます。
他方、デジタルカメラも安泰ではないようで。
コンパクトなデジタルカメラ、いわゆるコンデジなのですが、こちらもスマートフォンに押されてどんどん商品が減っていっているような気がするのです。
私の場合、現場写真の撮影に単三電池の入るコンデジを使用しているのですが、こちらも風前の灯火で…。
なぜそんな乾電池タイプのコンデジが好きなのか、と言いますと、リチウムイオン乾電池(使い切り)を使用しますと、電池の交換無しで1000枚程度は撮影可能なのです。大量に現場写真を撮影しなければならないときも、まったく問題が無いのです。苦になりません。
どうにか生き残って欲しいのですが…。難しいでしょうか。